東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は堅調。東証マザーズ指数の終値は前週末比5.77ポイント(0.86%)高い676.14だった。朝方は前週末の米株安を受け売りが先行したものの、その後は割安感や日経平均株価の持ち直しなどを背景に押し目買いが入り上昇に転じた。
メルカリやメドレー、弁護士COMが上昇した。一方、ビジョナルやAppierは下落した。
時価総額上位銘柄こそ買いが優勢となったが、「きょうは個人など短期筋の売買が中心だった」といい、「上がれば売り下がれば買う」という日計り的な取引も少なくなかったようだ。
値上がり銘柄数282、値下がり銘柄数170と、値上がりが優勢だった。
個別では、ソフトマックス、sMedio、東京通信がストップ高。シェアリングテクノロジー、Mマート、プロパティデータバンク、アクリート、日本スキー場開発など12銘柄は年初来高値を更新。トリプルアイズ、ベストワンドットコム、バリュエンスホールディングス、旅工房、ヘリオスが買われた。
一方、イメージ・マジックが一時ストップ安と急落した。ライトアップなど2銘柄は年初来安値を更新。ワンダープラネット、日本情報クリエイト、リニューアブル・ジャパン、サイエンスアーツ、フレクトが売られた。
