値上がり優勢、押し目買い

 
東証スタンダード市場は、朝方は前週末の米国株安を嫌気した売りが先行したものの、下値で先高観を背景に押し目買いが入った。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億7384万株。値上がり銘柄数711、値下がり銘柄数514と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ボルテージがストップ高。大谷工業は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、中央ビルト工業、東洋精糖、平安レイサービス、YE DIGITALなど67銘柄は年初来高値を更新。東洋合成工業、フュートレック、木村工機、ダイトーケミックス、日本山村硝子が買われた。
 
 一方、ギグワークス、メディカル一光グループ、オーベクス、エムケイシステム、田岡化学工業など11銘柄が年初来安値を更新。クボテック、オービーシステム、セルム、日本オラクル、Abalanceが売られた。

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