東証スタンダード市場は、トランプ米大統領が掲げる相互関税について、自動車など一部品目を対象から除外することが検討されていると伝わったことが、投資家心理改善につながった。
スタンダードTOP20は続伸。出来高は3億8687万株。値上がり銘柄数866、値下がり銘柄数537と、値上がりが優勢だった。
個別ではクシム、ピーバンドットコム、児玉化学工業、西川ゴム工業、日本山村硝子など9銘柄がストップ高。ツカダ・グローバルホールディングは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、ファーストコーポレーション、明豊ファシリティワークス、イチケン、テクノ菱和など40銘柄は昨年来高値を更新。フィンテック グローバル、メルコホールディングス、かわでん、大井電気、新東は値上がり率上位に買われた。
一方、AIフュージョンキャピタルグループ、大阪油化工業、FDK、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ安。滝沢ハムは昨年来安値を更新。乾汽船、高橋カーテンウォール工業、日本鋳鉄管、湖北工業、ジャパンエンジンコーポレーションは値下がり率上位に売られた。
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