東証グロース市場は、日経平均株価は一時300円超上昇する場面もあり、投資家心理が改善。国内の新興市場の銘柄にも買いが波及した。マザーズ指数は前週末までに6日続落しており、幅広い銘柄で自律反発狙いの買いも入った。東証マザーズ指数、グロースCoreは大幅高。
東証マザーズ指数の前引けは前週末比20.66ポイント(2.89%)高い735.05だった。
東証グロース市場では、アイスペースやジーエヌアイが上昇した。一方、カバーやPアンチエイは下落した。
値上がり銘柄数391、値下がり銘柄数122と、値上がりが優勢だった。
個別ではアジャイルメディア・ネットワークがストップ高。ジーエヌアイグループ、rakumo、ポーターズ、識学、松屋アールアンドディなど10銘柄は年初来高値を更新。メドレックス、シェアリングテクノロジー、エーアイ、トリドリ、Arentが買われた。
一方、ITbookホールディングス、ジェネレーションパス、Sharing Innovations、くふうカンパニー、エクスモーションなど18銘柄が年初来安値を更新。プレミアアンチエイジング、アマナ、メディアシーク、プロパティデータバンク、Delta-Fly Pharmaが売られた。
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