値上がり優勢、投資家心理の改善

 
東証スタンダード市場は雇用動態調査などの米経済指標が市場予想を下回り、追加利上げに対する警戒感が後退した。米国株が上昇するとともに、東京株式市場の投資家心理の改善につながった。スタンダードTOP20は小安い。出来高2億5887万株。
 
値上がり銘柄数683、値下がり銘柄数576と、値上がりが優勢だった。
 
個別では大和重工、かんなん丸がストップ高。アルファグループは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、田辺工業、東洋精糖、ブルボン、極楽湯ホールディングスなど68銘柄は年初来高値を更新。ビジョナリーホールディングス、ミナトホールディングス、南海化学、伊勢化学工業、木村工機が買われた。
 
一方、魚喜、ハピネス・アンド・ディ、岡野バルブ製造、理経が年初来安値を更新。JESCOホールディングス、エッチ・ケー・エス、クラウディアホールディングス、日本製麻、日本山村硝子が売られた。
 

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