値上がり優勢、投資家心理の改善に伴う買い

 
東証グロース市場は前日の米株高を背景に29日の日経平均株価が堅調に推移し、新興株市場でも投資家心理の改善に伴う買いが波及した。
市場では「内需銘柄の多い新興市場はトランプ米大統領の関税政策など海外の環境の影響を受けにくく、物色が向かいやすくなっている」との見方もあった。
グロースCore、は上昇。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比10.36ポイント(1.60%)高の658.07だった。グロース市場ではカバーやノート、GENDAが上昇した。一方、ハートシードやトライアル、総医研HDは下落した。
値上がり銘柄数387、値下がり銘柄数167と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではTHECOOが一時ストップ高と値を飛ばした。グロービング、Terra Drone、レナサイエンス、note、識学など6銘柄は昨年来高値を更新。令和アカウンティング・ホールディングス、エクサウィザーズ、Sapeet、フルッタフルッタ、弁護士ドットコムが買われた。
 
一方、総医研ホールディングス、ナイル、イーディーピー、オキサイド、セカンドサイトアナリティカが売られた。
 

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