値上がり優勢、投資家心理が改善

 
東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数は上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比7.44ポイント(1.01%)高い740.50だった。前日の米株式市場では主要3指数がそろって上昇した。投資家心理が改善したことで、国内新興市場でも買いが優勢となった。
もっとも積極的に上値を追っていくムードは乏しい。
ビジョナルやAppier、エニーカラーが買われた。一方、日本電解やFPパートナは売られた。市場では「8日の取引ではマザーズ指数を構成する主力銘柄に売買材料が少ない印象」との声が聞かれた。
値上がり銘柄数312、値下がり銘柄数148と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ワンダープラネットがストップ高。カヤック、gooddaysホールディングス、ブライトパス・バイオ、インパクトホールディングス、Birdmanなど7銘柄は年初来高値を更新。リンクバル、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDR、グローバルセキュリティエキスパート、アスタリスク、JIG-SAWが買われた。
 
 一方、パルマ、シャノン、クリーマ、シイエヌエス、i-plugなど9銘柄が年初来安値を更新。キッズウェル・バイオ、旅工房、ポート、GMOリサーチ、日本電解が売られた。
 

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