東証スタンダード市場は英政府による所得税の最高税率引き下げ案の撤回表明を受けて海外長期金利が低下。また、米経済指標の鈍化で金融引き締め懸念が和らぎ米国株が上伸した。投資家心理が改善して幅広い銘柄に見直し買いが入った。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億5404万株。
値上がり銘柄数973、値下がり銘柄数245と、値上がりが優勢だった。
個別ではインタースペース、ワイエスフードがストップ高。オートウェーブ、石光商事、日本製麻、バッファロー、伊豆シャボテンリゾートなど15銘柄は年初来高値を更新。東亜石油、クルーズ、ナガホリ、スターツ出版、マツモトが買われた。
一方、日本電技、プラップジャパン、ジャパンフーズ、イフジ産業、オーミケンシなど29銘柄が年初来安値を更新。セキチュー、トップカルチャー、アイ・ピー・エス、アルメディオ、アエリアが売られた。
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