東証グロース市場は前日の米株式相場の上昇や9日の日経平均株価の上昇を受けて投資家心理が持ち直し、新興市場の銘柄にも買いが広がった。
グロース250とグロースCoreはともに上昇。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比5.81ポイント（1.04%）高の563.54だった。グロース市場ではトライアル、Gセキュリが上昇した。一方、カバー、JTOWERが下落した。
値上がり銘柄数407、値下がり銘柄数150と、値上がりが優勢だった。
個別では、PRISM BioLab、インフォネット、Arent、アクアライン、NexToneがストップ高。Chordia Therapeuticsは一時ストップ高と値を飛ばした。グランディーズ、ビリングシステム、日本情報クリエイトは年初来高値を更新。地盤ネットホールディングス、ジーネクスト、松屋アールアンドディ、インティメート・マージャー、アルファクス・フード・システムが買われた。
一方、オキサイドが年初来安値を更新。カバー、GMO TECH、GMOフィナンシャルゲート、光フードサービス、アイズが売られた。
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