東証グロース市場は15日の米株式市場で主要3指数が上昇したことや外国為替市場での円安進行を受けて投資家心理が強気に傾き、中小型株への買いも誘った。グロースCoreは反発。
東証グロース市場250指数は大幅に反発した。前引けは前日比12.36ポイント(2.09%)高の605.10だった。
グロース市場ではジーエヌアイやフリーが上昇した。一方、トライアルやコーディアは下落した。
値上がり銘柄数396、値下がり銘柄数154と、値上がりが優勢だった。
個別では、AppBankがストップ高。シンカ、BuySell Technologiesは一時ストップ高と値を飛ばした。グリーンエナジー&カンパニー、網屋、ボードルア、AI CROSS、ペルセウスプロテオミクスなど7銘柄は年初来高値を更新。ネットスターズ、モンスターラボホールディングス、TWOSTONE&Sons、売れるネット広告社、ヒューマンテクノロジーズが買われた。
一方、Birdmanがストップ安。モンスターラボホールディングス、マーソなど3銘柄は年初来安値を更新。DAIWA CYCLE、総医研ホールディングス、BBDイニシアティブ、和心、アクリートが売られた。
