値上がり優勢、投資家心理が上向く

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。東証マザーズ指数の終値は前週末比12.58ポイント(1.70%)高の753.90だった。8月18日以来、約1カ月ぶりの高水準を付けた。前週末の米株式相場の上昇で投資家心理が上向いた。米長期金利の上昇が一服したのもグロース(成長)株の買いを誘い、午後にマザーズ指数は上げ幅をやや拡大した。
 
グロース市場では、ビジョナル、そーせい、フリーが上昇した。一方、ステムリム、サイバダイン、マクアケが下落した。
値上がり銘柄数317、値下がり銘柄数134と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではアスカネット、エクサウィザーズ、東京通信、メディア総研がストップ高。インバウンドテックは一時ストップ高と値を飛ばした。メディネット、ティーケーピー、GA technologies、霞ヶ関キャピタル、ドリコムなど19銘柄は年初来高値を更新。ハウテレビジョン、INCLUSIVE、ニッソウ、ベルトラ、unerryが買われた。
 
一方、スペースマーケット、イトクロ、さくらさくプラスが年初来安値を更新。ステムリム、リニューアブル・ジャパン、アンジェス、モルフォ、マクアケが売られた。
 

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