東証グロース市場は、日経平均株価が心理的節目の3万8000円を回復するなど大幅高となったことで、投資家心理が上向き、新興市場でも買いが優勢となった。グロースCoreは反発。東証グロース市場250指数は大幅に反発した。終値は前日比16.37ポイント(2.76%)高の609.11だった。600を回復し、1日以来約半月ぶりの高値をつけた。
グロース市場ではウェルスナビやフリーが上昇した。一方、コーディアやトライアルは下落した。
値上がり銘柄数425、値下がり銘柄数144と、値上がりが優勢だった。
個別ではJTOWER、AppBank、TWOSTONE&Sons、BuySell Technologiesがストップ高。シンカは一時ストップ高と値を飛ばした。グリーンエナジー&カンパニー、グランディーズ、網屋、ボードルア、AI CROSSなど9銘柄は年初来高値を更新。Globee、フーバーブレイン、ペルセウスプロテオミクス、coly、ヒューマンテクノロジーズが買われた。
一方、Birdmanがストップ安。モンスターラボホールディングス、マーソなど3銘柄は年初来安値を更新。総医研ホールディングス、DAIWA CYCLE、アクリート、BBDイニシアティブ、Chordia Therapeuticsが売られた。
