東証グロース市場は米株式相場の一方的な上昇が続くなか、国内でもプライム市場の大型株が堅調に推移し、新興市場でもリスク許容度の増した投資家の買いが優勢となった。指数は10月16日以来、およそ1カ月ぶりの高い水準を付けた。
グロースCoreは小幅高。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比5.21ポイント(0.83%)高の636.59だった。
グロース市場ではジーエヌアイやカバー、インテグラルが上昇した。一方、トライアルやGENDA、フリーは下落した。
値上がり銘柄数336、値下がり銘柄数202と、値上がりが優勢だった。
個別ではフィスコがストップ高。タスキホールディングス、Aiロボティクス、ネクストジェン、日本情報クリエイト、kubellなど10銘柄は年初来高値を更新。オンコリスバイオファーマ、ピクスタ、MTG、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、モダリスが買われた。
一方、Sapeetがストップ安。タイミー、日本ナレッジ、Birdman、東京通信グループ、スカイマークなど6銘柄は年初来安値を更新。ホットリンク、タカヨシホールディングス、Fusic、アイビス、ラストワンマイルが売られた。
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