東証スタンダード市場は米国で物価統計が下振れしてインフレ再燃不安が和らいだことは株価のサポート要因になったが、関税などトランプ米政権の政策を巡る不透明感は消えず、戻り待ちの売りも出て上値を抑えた。
スタンダードTOP20は続伸。出来高3億7070万株。値上がり銘柄数736、値下がり銘柄数619と、値上がりが優勢だった。
個別では、カドス・コーポレーション、インタートレード、バリオセキュア、シキノハイテックがストップ高。田辺工業、構造計画研究所ホールディングス、佐藤食品工業、オーシャンシステム、THEグローバル社など14銘柄は昨年来高値を更新。THE WHY HOW DO COMPANY、住信SBIネット銀行、アルファパーチェス、メタプラネット、ワシントンホテルが買われた。
一方、REVOLUTIONがストップ安。SANKO MARKETING FOODS、ナ・デックスなど3銘柄は昨年来安値を更新。スターシーズ、AIフュージョンキャピタルグループ、GFA、オーネックス、ハーモニック・ドライブ・システムズが売られた。
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