値上がり優勢、成長株にも買い

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数は堅調。グロースCoreは大幅高。東証マザーズ指数の前引けは前日比9.84ポイント(1.27%)高い783.38だった。米利上げの長期化観測の後退を背景に日経平均株価が堅調に推移するなか、マザーズ指数を構成する高PER(株価収益率)の成長株にも買いが入った。
東証グロース市場ではビジョナルやM&A総研、フリーが買われた。一方、TKPやアイスペース、シーユーシーが売られた。
値上がり銘柄数329、値下がり銘柄数165と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、テクノロジーズが一時ストップ高と値を飛ばした。CRI・ミドルウェア、アルファクス・フード・システム、シイエヌエス、WACUL、イトクロなど9銘柄は年初来高値を更新。ソーシャルワイヤー、スマートドライブ、Ridge-i、セキュア、M&A総研ホールディングスが買われた。
 
 一方、チームスピリットがストップ安。グッピーズは一時ストップ安と急落した。アスカネット、メディア工房、ココペリ、CINC、キッズウェル・バイオなど22銘柄は年初来安値を更新。ボードルア、スタジオアタオ、デジタリフト、免疫生物研究所、Waqooが売られた。
 

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