値上がり優勢、成長株にも買い

 
東証グロース市場は値上がり銘柄数305、値下がり銘柄数150と、値上がりが優勢だった。
 
東証マザーズ指数は6日続伸した。終値は前日比21.84ポイント(2.66%)高い842.01だった。マザーズ指数の6日続伸は2021年6月以来の連騰記録。前日の米株式市場ではハイテク株を中心に買いが入っており、国内の成長株にも買いが広がった。後場にかけてマザーズ指数は上げ幅を拡大した。
 
東証グロース市場では、ウェルスナビやメルカリ、メドレーが上昇した。一方、フロンテオやGAテクノ、ザクーは下落した。
 
4日にグロース市場に新規上場したセカンドXは、上場2日目の5日、公開価格(1390円)の2.3倍にあたる3190円で初値を付け、制限値幅の上限(ストップ高水準)の3890円まで上昇した。
 
 個別ではベガコーポレーション、Kaizen Platform、セカンドサイトアナリティカ、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングがストップ高。ランサーズ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ピアズは一時ストップ高と値を飛ばした。LAホールディングス、サンワカンパニー、ジェネレーションパス、G-FACTORY、アズームなど69銘柄は年初来高値を更新。マクアケ、ウェルスナビ、ギックス、バルミューダ、エッジテクノロジーが買われた。
 
 一方、ユニフォームネクストが年初来安値を更新。THECOO、デジタルプラス、Birdman、海帆、スリー・ディー・マトリックスが売られた。
 
 

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