値上がり優勢、慎重な投資スタンス

 
東証スタンダード市場は、為替の円安も1ドル=145円を前に一服しているなか、景気・為替の動向に左右されやすい主力大型株に対してはなお慎重な投資スタンスが必要と考える。こうした関連銘柄よりは、独自要因で高成長を続けているにも関わらず足元の地合いに乗りきれていないような内需系グロース株を物色している。
スタンダードTOP20は小幅安。出来高は1億9841万株。値上がり銘柄数698、値下がり銘柄数532と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、キタック、ジーデップ・アドバンス、セキドがストップ高。KHC、マサル、土屋ホールディングス、テノックス、巴コーポレーションなど101銘柄は年初来高値を更新。ニチリョク、THEグローバル社、ヘリオス テクノ ホールディング、メディカル一光グループ、放電精密加工研究所が買われた。
 
 一方、工藤建設、片倉工業、オーベクス、エムケイシステム、ワークマンなど6銘柄が年初来安値を更新。ワットマン、エリッツホールディングス、GMB、ビューティ花壇、クボテックが売られた。
 

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