東証グロース市場は最高値圏にある日経平均株価が上昇一服となっているなか、相対的な出遅れが目立っていたグロース市場銘柄に循環物色とみられる資金が流入したとの見方があった。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前日比1.99ポイント(0.26%)高の763.76だった。グロース250は上昇。グロースCoreは小幅安。
グロース市場ではトライアルやフリー、MTGが上昇した。一方、サンバイオやGENDA、タイミーは下落した。
値上がり銘柄数301、値下がり銘柄数253と、値上がりが優勢だった。
個別ではメドレックス、ピアズがストップ高。フィードフォースグループは一時ストップ高と値を飛ばした。D&Mカンパニー、アイキューブドシステムズ、トライアイズ、くすりの窓口、STGなど14銘柄は年初来高値を更新。ビーマップ、アクセルマーク、ビジュアル・プロセッシング・ジャパン、レナサイエンス、Fusicが買われた。
一方、GMOコマース、ペルセウスプロテオミクスが年初来安値を更新。フューチャーリンクネットワーク、アディッシュ、Will Smart、Def consulting、日本ファルコムが売られた。
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