東証スタンダード市場は、循環的な物色に支えられ、底堅い展開となった。海外株が底堅さを見せるなど日本株を取り巻く環境もおおむね良好で、買いが広がった。スタンダードTOP20は反発。出来高2億5533万株。値上がり銘柄数770、値下がり銘柄数476と、値上がりが優勢だった。
個別では、ホーブ、ギグワークス、フュートレック、Speee、北川精機など6銘柄がストップ高。コーセーアールイー、ランシステム、マリオンは一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、第一建設工業、田辺工業、森組、植木組など93銘柄は年初来高値を更新。丸千代山岡家、マツモト、光・彩、イフジ産業、フジオーゼックスが買われた。
一方、アルファ、新東、日本テレホンがストップ安。新都ホールディングス、enish、ウルトラファブリックス・ホールディングス、応用技術、東洋合成工業など8銘柄は年初来安値を更新。ネポン、タツミ、ジャパンエンジンコーポレーション、Abalance、安江工務店が売られた。
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