東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は大幅高。東証マザーズ指数は前日比17.49ポイント(2.42%)高い741.32だった。前日の米株式市場で主要指数が堅調だったことで、国内の新興市場でも投資家心理を支えた。そーせいやフリーなど主力銘柄のほか、幅広い銘柄に買いが入った。
市場では「来週以降、新規株式公開(IPO)が本格化する。新興市場が注目され盛り上がることを期待した買いも入った」との見方があった。
AppierやJTOWER、ウェルスナビが上昇した。一方、エッジテクノやアスカネット、UUUMが下落した。
値上がり銘柄数313、値下がり銘柄数147と、値上がりが優勢だった。
個別ではプレイド、プレミアアンチエイジング、ハウテレビジョン、INCLUSIVE、東京通信がストップ高。VALUENEX、和心は一時ストップ高と値を飛ばした。ティーケーピー、霞ヶ関キャピタル、はてな、バリューゴルフ、インフォネットなど15銘柄は年初来高値を更新。リニューアブル・ジャパン、ステムリム、グローバルセキュリティエキスパート、くふうカンパニー、シェアリングテクノロジーが買われた。
一方、cotta、ピクスタ、ニフティライフスタイルが年初来安値を更新。Kaizen Platform、アールプランナー、エッジテクノロジー、I-ne、クリーマが売られた。
