値上がり優勢、幅広い銘柄に買い

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。東証マザーズ指数の前引けは前週末比14.90ポイント(1.97%)高い772.75だった。前週末の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、国内の新興企業向け市場でも幅広い銘柄に買いが入った。上昇率は2%を超える場面があった。
市場では「出遅れていた新興市場にも物色の裾野が広がっている」との見方があった。
 
東証グロース市場では、ディディエやアクセルMが上昇した。一方、ALiNKは下落した。値上がり銘柄数402、値下がり銘柄数95と、値上がりが優勢だった。
 
 個別ではアクセルマーク、マーキュリーリアルテックイノベーター、Arentがストップ高。ディー・ディー・エスは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ランディックス、クリアル、アマガサ、BRUNOなど37銘柄は年初来高値を更新。AI CROSS、アクリート、セキュア、ヘッドウォータース、アルファクス・フード・システムが買われた。
 
 一方、モンスターラボホールディングスが年初来安値を更新。アマナ、ALiNKインターネット、BCC、アクアライン、トゥエンティーフォーセブンが売られた。
 

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