値上がり優勢、幅広い銘柄に買い

 
東証グロース市場では、東証マザーズ指数、グロースCore指数ともに反発。東証マザーズ指数の前引けは前日比17.68ポイント(2.67%)高い679.10だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。米長期金利の上昇が一服したことも相対的な割高感が意識されやすいグロース(成長)株の支援材料だった。
フリーやAppierが買われた。一方、JTOWERやリボミックは売られた。
値上がり銘柄数319、値下がり銘柄数113と、値上がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に上場したエニーカラーは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は2608円と、公開価格(1530円)を70.5%上回った。
 
個別では、トラース・オン・プロダクトがストップ高。Delta-Fly Pharma、KIYOラーニングは一時ストップ高と値を飛ばした。シリコンスタジオ、エルテス、キャンバス、イード、アライドアーキテクツなど10銘柄は年初来高値を更新。ENECHANGE、フォースタートアップス、FRONTEO、Appier Group、ヤプリが買われた。
 
一方、SBIインシュアランスグループ、いつも、イメージ・マジック、リニューアブル・ジャパンが年初来安値を更新。ジェイック、東京通信、スポーツフィールド、ランサーズ、フロンティアインターナショナルが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次