東証スタンダード市場は、米国株安や円安一服を受けて戻り売りが先行したが、薄商いの中で小売りなどの好決算銘柄が買われ、底堅い展開となった。スタンダードTOP20はしっかり。出来高2億1968万株。
値上がり銘柄数639、値下がり銘柄数588と、値上がりが優勢だった。
個別では、アズ企画設計、ケイブ、大谷工業、ジオコード、ポプラなど8銘柄がストップ高。トレーディアは一時ストップ高と値を飛ばした。インターライフホールディングス、南海辰村建設、森組、カンロ、極楽湯ホールディングスなど69銘柄は年初来高値を更新。櫻島埠頭、大運、くろがね工作所、買取王国、Abalanceが買われた。
一方、ジェイホールディングス、アジア開発キャピタルがストップ安。ウエストホールディングス、エヌアイデイ、出前館、ユニリタ、サイバネットシステムなど15銘柄は年初来安値を更新。バリオセキュア、北日本紡績、GFA、ホームポジション、テーオーホールディングスが売られた。
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