東証スタンダード市場は、日銀金融政策決定会合の結果待ちで動きにくい中、企業の決算発表を巡る売買がにぎわい、良好な内容だった銘柄が買われて株価指数を押し上げた。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億0323万株。値上がり銘柄数634、値下がり銘柄数590と、値上がりが優勢だった。
個別では、ポプラがストップ高。太洋基礎工業、パピレス、マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。錢高組、東北新社、CDG、イーサポートリンク、オルバヘルスケアホールディングスなど50銘柄は年初来高値を更新。TBグループ、nms ホールディングス、白洋舎、プライム・ストラテジー、ワイエスフードが買われた。
一方、アジア開発キャピタルがストップ安。燦キャピタルマネージメント、クオンタムソリューションズ、出前館、セリア、メディカル一光グループなど28銘柄は年初来安値を更新。アースインフィニティ、日東製網、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、三ッ星、ジオコードが売られた。
目次
