東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数の前引けは前日比1.90ポイント（0.25%）高い748.37だった。個別で好材料の出た銘柄を中心に買いが入った。前日の米株式相場の上昇も支えとなった。
東証グロース市場では、マイクロ波やエネチェンジ、メドレックスが上昇した。一方、セルシードや坪田ラボ、GAテクノは下落した。
きょうグロース市場に上場したビズメイツは公開価格（3250円）を63.4%上回る5310円で初値を付けた。午前終値は5750円だった。
値上がり銘柄数275、値下がり銘柄数207と、値上がりが優勢だった。
個別ではArentがストップ高。メドレックス、アジャイルメディア・ネットワーク、マイクロ波化学は一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、アズーム、シルバーエッグ・テクノロジー、シェアリングテクノロジー、モンスターラボホールディングスなど11銘柄は昨年来高値を更新。ヘッドウォータース、アクシスコンサルティング、ディジタルメディアプロフェッショナル、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、リニューアブル・ジャパンが買われた。
一方、セルシードが一時ストップ安と急落した。夢展望、オンコセラピー・サイエンス、AnyMind Group、INFORICHは昨年来安値を更新。セレンディップ・ホールディングス、坪田ラボ、ペットゴー、カバー、ゼネラル・オイスターが売られた。
目次