値上がり優勢、地政学リスクの高まり

 
東証グロース市場は米関税政策や中東を巡る地政学リスクの高まりなど外部環境に不透明感が強まるなか、相対的に影響を受けにくい内需関連の多い新興株市場では買いが優勢だった。東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比0.70ポイント(0.09%)高の762.59だった。グロース250とグロースCoreは小幅高。
グロース市場ではフリーやGENDA、カバーが上昇し、サンバイオやタイミー、Synsが下落した。
値上がり銘柄数314、値下がり銘柄数238と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、フルッタフルッタがストップ高。AI insideは一時ストップ高と値を飛ばした。VRAIN Solution、Aiロボティクス、デジタルグリッド、ベガコーポレーション、リネットジャパングループなど37銘柄は年初来高値を更新。Def consulting、デジタリフト、キッズウェル・バイオ、HPCシステムズ、アミタホールディングスが買われた。
 
 一方、Chordia Therapeutics、ツクルバが年初来安値を更新。ELEMENTS、Birdman、アイデミー、アジャイルメディア・ネットワーク、アクセルマークが売られた。
 

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