値上がり優勢、前日の米国株上昇を受け

東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は大幅高。東証マザーズ指数の前日比14.85ポイント(2.09%)高い723.83だった。一時は724.42と、3カ月ぶりの高水準となった。米景気悪化で同国の利上げが減速するとの見方から前日の米国株が上昇し、国内の新興銘柄にも買いが及んだ。
そーせいが高い。増益決算を発表したドリコムは一時、制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われた。一方、ワンプラやTKPは安い。
値上がり銘柄数279、値下がり銘柄数164と、値上がりが優勢だった。
 
きょうグロース市場に上場したエアクロは公募・売り出し価格(公開価格、800円)を110円(13.8%)上回る910円で初値を付けた。その後はストップ高水準の1060円まで買われた。
 
個別では、エアークローゼットがストップ高。ドリコム、Branding Engineerは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、ジーエヌアイグループ、トラストホールディングス、ティーケーピー、ユナイテッド&コレクティブなど17銘柄は年初来高値を更新。HOUSEI、アジアクエスト、そーせいグループ、GA technologies、エヌ・ピー・シーが買われた。
 
一方、プレイド、グッドパッチが年初来安値を更新。ピアズ、プロパティデータバンク、SKIYAKI、データホライゾン、プレシジョン・システム・サイエンスが売られた。
 

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