値上がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は前日まで5日続伸していたこともあり一部の銘柄に利益確定売りが出た。
一方、主要銘柄には下値で買い戻しの動きもみられた。市場では「売買代金の上位には上昇する主力銘柄が目立ち、新興市場の底堅さが確認できた」との声が聞かれた。
 
東証グロース市場250指数は小幅に反落した。前引けは前日比1.29ポイント(0.17%)安の771.07だった。グロース250は小幅安、グロースCoreは強含み。
 
グロース市場ではフロンテオやサンバイオが下落した。一方、リベラウェアやソフトフロンは上昇した。
値上がり銘柄数296、値下がり銘柄数245と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ジェネレーションパス、BTM、フォースタートアップス、デコルテ・ホールディングスがストップ高。L is B、情報戦略テクノロジー、豆蔵デジタルホールディングス、ソフトフロントホールディングス、INGSなど24銘柄は年初来高値を更新。ジェリービーンズグループ、ベガコーポレーション、レナサイエンス、揚羽、Liberawareは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、オルツが年初来安値を更新。クラダシ、コンヴァノ、マイクロ波化学、スリー・ディー・マトリックス、フリーは値下がり率上位に売られた。
 
 

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