東証スタンダード市場はプライム市場の軟化に引きずられるように売りが出て、指数を押し下げた。昨年末にかけて買われた銘柄への利益確定売りが徐々に優勢となった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高3億2304万株。
値上がり銘柄数844、値下がり銘柄数601と、値上がりが優勢だった。
個別では、日本ラッド、室町ケミカル、リベルタ、GFAがストップ高。東海染工、ユビキタスAIは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、日本電技、日本ドライケミカル、巴コーポレーション、弘電社など47銘柄は昨年来高値を更新。ジェイ・イー・ティ、アズジェント、リミックスポイント、テイツー、フジプレアムが買われた。
一方、大日光・エンジニアリング、ズーム、ルックホールディングスが昨年来安値を更新。京極運輸商事、日本エマージェンシーアシスタンス、岡本硝子、日本パワーファスニング、やまみが売られた。
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