東証スタンダード市場は好地合いを背景に内需業種中心に買いが入った。一方、半導体株などには売りが出て株価指数の重しになった。引き続き出遅れ感のある新興株や中小型株中心に物色が向かうか注目しておきたい。スタンダードTOP20は小幅続伸。出来高1億8143万株。値上がり銘柄数871、値下がり銘柄数354と、値上がりが優勢だった。
個別では、大谷工業、ぷらっとホームがストップ高。CSSホールディングス、フレンドリー、光世証券は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、オーテック、三井住建道路、田辺工業、テクノ菱和など113銘柄は年初来高値を更新。NITTAN、細谷火工、ジャパンエンジンコーポレーション、エヌエフホールディングス、カクヤスグループが買われた。
一方、秋川牧園、ウエストホールディングス、クシム、オーベクス、ツインバードなど10銘柄が年初来安値を更新。テイツー、サンオータス、ユークス、ヤマト・インダストリー、ファインシンターが売られた。
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