東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はいずれも上伸。
東証マザーズ指数の前引けは前日比12.15ポイント(1.42%)高い870.49だった。一時は870.95と取引時間中として約1年5カ月ぶりの高水準となった。
朝安後に切り返して大きく上昇してきている本日のマザーズ指数の動きや、これまでの新規株式公開(IPO)銘柄の良好な初値形成、そして本日東証グロース市場に新規上場するシーユーシーに対する旺盛な買い注文状況などを見る限り、中小型株や新興株には引き続き強気目線で臨みたい。
東証グロース市場ではカバーやフロンテオが買われた。一方、ArentやJTOWERが下落した。値上がり銘柄数280、値下がり銘柄数207と、値上がりが優勢だった。
きょうグロース市場に上場したシーユーシーは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公開価格(1920円)を上回る3275円に切り上げた。
個別ではマーキュリーリアルテックイノベーター、Globeeが一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、ジェイフロンティア、ランディックス、LAホールディングス、ジェイグループホールディングスなど44銘柄は年初来高値を更新。フーバーブレイン、FRONTEO、エーアイ、バリューゴルフ、AnyMind Groupが買われた。
一方、モダリス、東京通信グループ、サンワカンパニー、サイバートラスト、ブシロードが売られた。
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