東証グロース市場は高く始まって、東京株式市場全般の軟調な地合いに連動してマイナス転落。大引けに向けて買い直される展開となった。時価総額の大きい主力の銘柄を中心に、出遅れていた新興株への買いが優勢となった。もっとも、日経平均が下げ幅を広げる場面では、歩調を合わせる形で下げる場面もあった。
グロース250は小反発。グロースCoreは小反落。
東証グロース市場250指数の終値は前日比2.59ポイント(0.37%)高の709.87だった。
グロース市場ではカバーやナルネットが上昇した。一方、ウェルスナビやGENDAは下落した。
値上がり銘柄数311、値下がり銘柄数216と、値上がりが優勢だった。
個別ではフィーチャ、ピー・ビーシステムズ、マーキュリーリアルテックイノベーター、サークレイス、アルーがストップ高。ナルネットコミュニケーションズ、AHCグループは一時ストップ高と値を飛ばした。イントランス、網屋、TWOSTONE&Sons、ナレルグループ、エフ・コードなど7銘柄は昨年来高値を更新。グッピーズ、アクセルマーク、BuySell Technologies、ビープラッツ、ビザスクが買われた。
一方、サスメドが昨年来安値を更新。セキュアヴェイル、ブレインズテクノロジー、Amazia、データセクション、QPS研究所が売られた。
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