日米の金利上昇を受けて銀行など金融株を中心に買いが広がり、日経平均は約3カ月ぶりに4万円台を回復した。プライム市場の主力株に資金が向かった。
東証スタンダード市場は、出遅れが目立った。
スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億3200万株。
値上がり銘柄数768、値下がり銘柄数638と、値上がりが優勢だった。
個別では、アズジェントが一時ストップ高と値を飛ばした。キャンディル、マサル、田辺工業、大盛工業、成学社など53銘柄は年初来高値を更新。ワットマン、ニチリョク、放電精密加工研究所、ジャパンエンジンコーポレーション、平山ホールディングスが買われた。
一方、GMOアドパートナーズが一時ストップ安と急落した。ウエストホールディングス、構造計画研究所ホールディングス、エプコ、出前館、イメージ ワンなど12銘柄は年初来安値を更新。メタプラネット、GFA、ANAP、ダントーホールディングス、精工技研が売られた。
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