5日前引けの米利下げ観測が高まり、外国為替市場で円高・ドル安が進んでいる。「円高の影響を受けにくい内需関連銘柄の多い新興株市場には買いが入りやすかった」との指摘があった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比6.65ポイント(0.87%)高の769.10だった。6月4日につけた年初来高値を上回った。グロース250とグロースCoreは続伸。
グロース市場ではサンバイオやライフネット、クラダシが上昇した。一方、delyやHENNGEは下落した。
東証グロース市場は値上がり銘柄数367、値下がり銘柄数181と、値上がりが優勢だった。
個別ではクラダシがストップ高。イルグルムは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、INGS、インフォメティス、アンビション DX ホールディングス、トヨコーなど27銘柄は年初来高値を更新。モンスターラボ、グリーンモンスター、ククレブ・アドバイザーズ、yutori、ジェネレーションパスが買われた。
一方、オルツ、アルファクス・フード・システムが年初来安値を更新。シーユーシー、コンヴァノ、ジェリービーンズグループ、コラボス、JIG-SAWが売られた。
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