東証スタンダード市場は、円安を好感し買い優勢となったが、材料に乏しく勢いが続かなかった。日本時間29日早朝に発表される米半導体大手エヌビディアの決算を前に様子見姿勢の投資家も多く、積極的な売買が手控えられた。
スタンダードTOP20は堅調。出来高4億6842万株。
値上がり銘柄数792、値下がり銘柄数608と、値上がりが優勢だった。
個別ではエスクリ、リベルタ、エンバイオ・ホールディングスがストップ高。リードは一時ストップ高と値を飛ばした。コーアツ工業、大成温調、日本ドライケミカル、クエスト、北海道コカ・コーラボトリングなど69銘柄は年初来高値を更新。日本精密、北陸電気工業、ヴィッツ、ナガホリ、メタプラネットが買われた。
一方、田谷、共栄セキュリティーサービス、マックハウス、ビート・ホールディングス・リミテッドが年初来安値を更新。城南進学研究社、THE WHY HOW DO COMPANY、北日本紡績、Shinwa Wise Holdings、児玉化学工業が売られた。
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