東証スタンダード市場は、大型株の一角が買われて株価指数を押し上げる中、3月期末の配当・優待権利取りの買いや為替相場の円安を好感した買いも入り、幅広い銘柄が値上がりした。スタンダードTOP20は続伸。出来高1億4674万株。
値上がり銘柄数850、値下がり銘柄数418と、値上がりが優勢だった。
新規上場したスタンダード上場の住信SBI銀は公開価格(1200円)を22円(1.8%)上回る1222円で初値を付け、初値比17円(1.4%)安の1205円で終えた
個別では、櫻護謨がストップ高。ゼネテック、光・彩は一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、マサル、シノブフーズ、ICDAホールディングス、特殊電極など24銘柄は昨年来高値を更新。レーサム、杉村倉庫、ワイエスフード、ジー・スリーホールディングス、Speeeが買われた。
一方、ジーフット、デルソーレ、メディカル一光グループ、浅香工業、フロイント産業など12銘柄が昨年来安値を更新。元旦ビューティ工業、ナガセ、ナガホリ、マツモト、東京インキが売られた。
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