値上がり優勢、円安やアジア株高受け

 
東証スタンダード市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)や国内主要企業の決算発表を控えて様子見姿勢が広がる中、円安やアジア株高が投資家心理を後押しし、買いが優勢となった。スタンダードTOP20は小じっかり。出来高1億2503万株。
値上がり銘柄数614、値下がり銘柄数496と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、黒田精工が一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、まんだらけ、WDI、ダイドーリミテッド、丸千代山岡家など22銘柄は年初来高値を更新。タカトリ、ヤマト・インダストリー、フクダ電子、新日本理化、昭和システムエンジニアリングが買われた。
 
 一方、三井住建道路、植木組、燦キャピタルマネージメント、ギグワークス、共和レザーなど27銘柄が年初来安値を更新。ABホテル、有機合成薬品工業、エフアンドエム、ワイエスフード、エイケン工業が売られた。
 

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