東証グロース市場は半導体関連に売りがかさんで日経平均株価が大きく下落するなか、内需銘柄が多い新興市場に消去法的な買いが向かった。指数は後場に強含む展開となった。
グロース250は反発。東証グロース市場250指数も反発した。終値は前日比8.81ポイント(1.38%)高の647.71だった。
グロース市場ではフリー、カバー、トライアルが上昇した。一方、アストロHD、ハートシードが下落した。
値上がり銘柄数366、値下がり銘柄数205と、値上がりが優勢だった。
個別ではシャノン、レナサイエンス、ABEJA、コパ・コーポレーションがストップ高。ソフトフロントホールディングス、Schoo、ライトワークス、サイバートラスト、識学など6銘柄は昨年来高値を更新。HOUSEI、ソラコム、Sapeet、データホライゾン、ロゴスホールディングスが買われた。
一方、グロースエクスパートナーズ、モンスターラボホールディングス、クックビズが昨年来安値を更新。リスキル、ヘリオス、総医研ホールディングス、クラスターテクノロジー、ENECHANGEが売られた。
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