値上がり優勢、値頃感をみた買い

 
東証スタンダード市場は参加者が少なく薄商いとなる中、値頃感をみた買いが幅広い銘柄で入った。為替相場の円安進行も下支え材料となった。スタンダードTOP20は反発。出来高1億4745万株。値上がり銘柄数815、値下がり銘柄数368と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、サイバーステップ、明治機械、松尾電機がストップ高。阪神内燃機工業、大和は一時ストップ高と値を飛ばした。タウンニュース社、ビューティ花壇、きちりホールディングス、サイボー、アゼアスなど50銘柄は年初来高値を更新。赤阪鐵工所、大日光・エンジニアリング、アースインフィニティ、タキヒヨー、藤商事が買われた。
 
一方、秋川牧園、ウエストホールディングス、クルーズ、セリア、ディーブイエックスなど24銘柄が年初来安値を更新。ジャパンエンジンコーポレーション、元旦ビューティ工業、アイビーシー、ダイケン、エコートレーディングが売られた。
 

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