値上がり優勢、値頃感の買い

 
東証スタンダード市場は、前日までの株価下落により値頃感が出ていたことから、海外株の上昇や円高の一服など外部環境の改善を受けて買いが広がった。スタンダードTOP20は反発。出来高3億1309万株。値上がり銘柄数766、値下がり銘柄数465と、値上がりが優勢だった。
 
東証スタンダード市場に新規上場したコーチ・エィは公開価格(1840円)を660円(35.8%)上回る2500円で初値を付けた。終値は初値比200円(8%)安の2300円だった。
 
個別では、イクヨがストップ高。新東、岡野バルブ製造は一時ストップ高と値を飛ばした。ベルグアース、岩塚製菓、タビオ、カッシーナ・イクスシー、クリエイトなど12銘柄は年初来高値を更新。ワイエスフード、CAICA DIGITAL、ビジョナリーホールディングス、ヤマックス、クルーズが買われた。
 
一方、クックパッド、ギグワークス、CDG、デルソーレ、片倉工業など68銘柄が年初来安値を更新。光・彩、スマートバリュー、アライドテレシスホールディングス、浜井産業、麻生フオームクリートが売られた。
 
 

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