値上がり優勢、値頃感などから幅広く買い

 
東証スタンダード市場は、金利の上昇一服とともにハイテク株買いが復活し、米主要株価指数が高値を更新し、米国株の堅調な地合いが続き、日経平均も大きく崩れることなく、3万2000円水準を切り返すとハイテク・グロース(成長)株を中心とした買いが続いている
スタンダード市場も投資家心理が上向く中、値頃感などから幅広く買いが入った。
スタンダードTOP20は小反発。出来高2億0970万株。値上がり銘柄数620、値下がり銘柄数575と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、出前館、アマテイが一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、ナカボーテック、テクノ菱和、東北新社、プラップジャパンなど35銘柄は年初来高値を更新。ケイブ、エコートレーディング、日本パワーファスニング、TAKISAWA、インターライフホールディングスが買われた。
 
一方、ホームポジションがストップ安。高田工業所、ジェイホールディングス、ディーブイエックス、サイバネットシステム、ミズホメディーなど14銘柄は年初来安値を更新。安江工務店、石垣食品、ジーデップ・アドバンス、ホテル、ニューグランド、アルファが売られた。

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