東証グロース市場は続伸。日経平均株価が反発した29日の東京株式市場では、「海外投資家だけでなく個人も活発だった」といい、グロース250指数も一日を通して堅調に推移した。値上がり銘柄数が一時7割近くまで増加する場面も見られたが、上昇した銘柄には利食いが出て、午後は買いの勢いが鈍った。
「値動きのある銘柄に資金が集まった」といい、ここ最近上昇が目立っていたレナサイエンスはこの日も前日比25%近く上昇した。
売買代金は伸び、値上がり銘柄数はグロース市場全体の6割を占めた。
グロースCore、グロース250は上昇した。
グロース市場ではGENDAやテラドローン、カバーが上昇した。一方、ハートシードやエレメンツ、グロービングは下落した。値上がり銘柄数362、値下がり銘柄数203と、値上がりが優勢だった。
個別では令和アカウンティング・ホールディングス、THECOO、レナサイエンス、ABEJAがストップ高。Terra Droneは一時ストップ高と値を飛ばした。Schoo、グロービング、note、識学、AViCなど8銘柄は昨年来高値を更新。STG、エクサウィザーズ、フルッタフルッタ、マクアケ、弁護士ドットコムが買われた。
一方、フィスコ、オキサイド、イーディーピー、セカンドサイトアナリティカ、ジェリービーンズグループが売られた。
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