値上がり優勢、個人投資家の心理も改善

 
東証グロース市場は日経平均株価の大幅上昇を受け、リスク選好姿勢を強めた海外投機筋などの買いが新興市場に一部入った。個人投資家の心理も改善した。
グロースCoreは反発
東証グロース市場250指数は3営業日ぶりに反発した。終値は前日比6.23ポイント(0.98%)高の640.94だった。
 
グロース市場ではライフネット、QDレーザが上昇した。一方、MTG、ジーエヌアイが下落した。
値上がり銘柄数334、値下がり銘柄数241と、値上がりが優勢だった。
 
個別ではHeartseed、Sapeet、visumo、ファンデリー、サークレイスなど6銘柄がストップ高。EduLab、Fusic、アスタリスクは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、パルマ、BlueMeme、バンク・オブ・イノベーション、Rebaseなど12銘柄は昨年来高値を更新。INCLUSIVE、ホットリンク、クリングルファーマ、アミタホールディングス、HPCシステムズが買われた。
 
 一方、Synspective、GVA TECH、ビースタイルホールディングス、フォルシア、モンスターラボホールディングスなど7銘柄が昨年来安値を更新。ブランディングテクノロジー、トゥエンティーフォーセブン、True Data、リグア、Veritas In Silicoが売られた。
 

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