値上がり優勢、個人の投資家余力が回復

 
東証グロース市場は東証プライムの大型株が上昇するなかで個人の投資家余力が回復しており、新興株にも買いが波及した。大手証券が投資判断を引き上げたセーフィーなど好材料が出た銘柄への買いも支援材料となった。
東証グロース市場250指数は続伸した。前引けは前日比1.43ポイント(0.19%)高の744.37と、取引時間中としてはおよそ1年2カ月ぶりの高水準となった。グロースCoreも続伸。
グロース市場ではGENDAやエクサWizが上昇し、Synsやアイスペースなど宇宙関連は下落した。
値上がり銘柄数309、値下がり銘柄数238と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ブルーイノベーションが一時ストップ高と値を飛ばした。D&Mカンパニー、ジーエヌアイグループ、ククレブ・アドバイザーズ、富士山マガジンサービス、ティーケーピーなど31銘柄は年初来高値を更新。データセクション、セーフィー、トヨコー、cotta、プレイドが買われた。
 
 一方、FIXER、GENDAが年初来安値を更新。HPCシステムズ、ダイナミックマッププラットフォーム、リビングプラットフォーム、note、フィスコが売られた。
 

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