値上がり優勢、個人などの買い

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数は反発。グロースCoreは続伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比16.64ポイント(2.36%)高い721.43だった。マザーズ指数は前日まで8日続落していたとあって、値ごろ感に着目した個人などの買いが入った。
 
エニーカラーやビジョナル、JTOWERが上昇した。一方で、CANBASやバンクオブイ、ACSLは下落した。
値上がり銘柄数354、値下がり銘柄数131と、値上がりが優勢だった。
 
27日に東証グロース市場に上場した2銘柄はいずれも前場に初値を付けた。BTMは公開価格(1500円)を618円(41%)上回る2118円で初値を付けた。その後は上昇する場面もあったが、前引けにかけて売りに押された。前引けは1940円。
 
エレメンツは公開価格(160円)を152円(95%)上回る312円で初値を付けた。その後は制限値幅の上限(ストップ高水準)となる392円まで買われる場面があった。前引けは391円だった。
 
 個別ではエディア、ELEMENTSが一時ストップ高と値を飛ばした。サンクゼール、サンワカンパニー、triplaは年初来高値を更新。ホープ、HANATOUR JAPAN、フリークアウト・ホールディングス、旅工房、FPパートナーが買われた。
 
 一方、ASJ、ベースフード、アールプランナー、ジェイグループホールディングス、夢展望など32銘柄が年初来安値を更新。jig.jp、リグア、セレンディップ・ホールディングス、トリドリ、AppBankが売られた。
 
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次