値上がり優勢、主要銘柄を中心に買い

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比14.78ポイント(2.02%)高い746.19だった。上昇率は一時2.4%を超えた。前日の米株高を受けて投資家心理が上向き、新興企業向け市場でも時価総額の大きい主要銘柄を中心に買いが入って指数を押し上げた。
 
ビジョナルやそーせい、フリーが上昇した。一方、ジーエヌアイやセリオ、アドベンチャは下落した。
値上がり銘柄数350、値下がり銘柄数130と、値上がりが優勢だった。
マザーズ指数は大幅高で、一気に100日、75日、25日の各移動平均線を捉えてきているが、ちょうど日足一目均衡表での厚い雲の下限付近のところまで戻していて、そろそろ戻り待ちの売りが出やすい水準ともみられる。
 
個別では、アルファクス・フード・システム、BTM、INFORICHがストップ高。SERIOホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、サンワカンパニー、スマレジ、そーせいグループ、I-neなど11銘柄は昨年来高値を更新。マイクロ波化学、アイズ、VALUENEX、日本電解、マクアケが買われた。
 
 一方、CaSyが昨年来安値を更新。ジーエヌアイグループ、タメニー、Kids Smile Holdings、カラダノート、ファンデリーが売られた。
 

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