東証グロース市場は、東証マザーズ指数は4営業日続伸。グロースCoreは大幅高。
東証マザーズ指数の前引けは前週末比13.89ポイント(1.85%)高い763.34だった。上昇率は一時2%を超えた。前週末の米株式相場が堅調に推移し、投資家心理が改善した。週明けの国内新興市場でも主力銘柄に買いが入った。前週末の米長期金利の低下も、マザーズ指数を構成する高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の支援材料だった。
ビジョナルやフリーが買われた。一方、M&A総研やライフネットは売られた。
値上がり銘柄数332、値下がり銘柄数161と、値上がりが優勢だった。
3月31日に東証グロース市場と福岡証券取引所のQボードに新規上場したフュージックは上場2日目となる4月3日、公開価格(2000円)の3.3倍にあたる6530円で初値を付けた。午前終値は5540円だった。
個別では、イメージ・マジックがストップ高。フィット、サンクゼール、LAホールディングス、オークファン、アドバンスト・メディアなど26銘柄は年初来高値を更新。スマートドライブ、JTOWER、フリー、pluszero、フィードフォースグループが買われた。
一方、ジーニーがストップ安。Fusicは一時ストップ安と急落した。Kudan、AnyMind Group、アスタリスク、NexTone、INFORICHなど6銘柄は年初来安値を更新。TDSE、セレンディップ・ホールディングス、クリアル、Arent、中村超硬が売られた。
目次
