東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は上伸。東証マザーズ指数の終値は前日比22.79ポイント(3.25%)高い724.16だった。上げ幅は6月24日(36.12ポイント)以来、およそ3カ月ぶりの大きさ。前日の米長期金利の低下を受けた米株式相場の大幅な上昇を受け、4日の日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)が急伸した。株式市場全体の地合いが急速に上向く中、国内の新興企業向け株式市場にも買いが波及し、主力株は軒並み高となった。
ビジョナルやエニーカラー、フリーが上昇した。一方、サンバイオやウェルスナビ、アドベンチャが下落した。
値上がり銘柄数389、値下がり銘柄数82と、値上がりが優勢だった。
個別ではマイクロ波化学、プログリットがストップ高。ALBERT、ビジョナル、Mマート、グローバルセキュリティエキスパート、バルテスなど14銘柄は年初来高値を更新。Unipos、スペースマーケット、アミタホールディングス、ANYCOLOR、FPパートナーが買われた。
一方、エコモット、True Data、ファンペップ、識学、WDBココなど7銘柄が年初来安値を更新。関通、グラッドキューブ、ラバブルマーケティンググループ、クリングルファーマ、スローガンが売られた。
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