値上がり優勢、中小型株を物色する動き

 
東証スタンダード市場は、日経平均株価が連日で最高値を更新し、投資家心理が改善するなか、スタンダード市場でも運用リスクをとる動きが優勢だった。このところ上昇基調が続いている。出遅れ感の強い中小型株を物色する動きが広がった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億5708万株。
値上がり銘柄数810、値下がり銘柄数618と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、フォーサイド、セントラル総合開発、ユビキタスAI、アズジェント、ジーデップ・アドバンスなど7銘柄がストップ高。日本ピグメント、放電精密加工研究所、オーバルは一時ストップ高と値を飛ばした。ナカノフドー建設、イオン九州、タビオ、カネ美食品、北雄ラッキーなど76銘柄は昨年来高値を更新。倉元製作所、山大、ReYuu Japan、日本電子材料、enishが買われた。
 
一方、リニカル、エコミック、ネオマーケティング、マックハウス、ナイガイなど7銘柄が昨年来安値を更新。加地テック、第一商品、ぷらっとホーム、SOLIZE、東和フードサービスが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次