東証グロース市場は、年末とあって機関投資家による大型株の買いが細り、個人投資家による買いが中小型株に向かいやすかった。直近に新規上場した銘柄を物色する動きが目立った。グロースCore、グロース250はいずれも上伸。
東証グロース市場250指数の終値は前日比15.92ポイント(2.30%)高の707.50だった。
グロース市場ではQPS研究所や雨風太陽、ウェルスナビが上昇した。一方、マクビープラやLAホールデは下落した。
値上がり銘柄数444、値下がり銘柄数100と、値上がりが優勢だった。
個別では、ジィ・シィ企画、アイ・パートナーズフィナンシャル、売れるネット広告社がストップ高。はてな、ZUU、BTMは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ、モルフォ、QPS研究所、雨風太陽、テックポイント・インクなど7銘柄は年初来高値を更新。アマナ、イーディーピー、yutori、モダリス、オークファンが買われた。
一方、ジェイックがストップ安。ITbookホールディングス、富士山マガジンサービス、Institution for a Global Society、トライアイズ、アイデミーなど11銘柄は年初来安値を更新。ルーデン・ホールディングス、フィードフォースグループ、エスネットワークス、フレクト、パルマが売られた。
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